2013年6月2日日曜日

富士山への道

 折り返しの、10KM地点までは、1月20日位の日にちだったので、気合を入れて、ランシャツ、ランパンで走ったところ、少し体が寒かったが、比較的楽に走れました。                                                                              そこから、残り10KMが、長かった、何度かキツイ時が訪れたが、その度、クラスメートの批判を、思い出して、ここで負けたら、今までやってきた努力が無駄になってしまうと、自らを勇気づけて乗り越えました。                                                                                                             走りながら、もしトップでゴールしたら、男泣きしてやろうと、考えていました、やがてその時はやって来ました。                                                                                                               ゴールにいる人達が見えてきたので、最後の力を振り絞り全力でフィニシュ、涙が出てくるはずが、うれしくてニコニコしていました。                                                                                                 今までの全ての努力が報われた瞬間でした。                                                                                           ゴールした後、体調不良で、見学していた、クラスメートの五十嵐君から、芹澤がトップで入ってくるのを見て、涙が出そうになったと聞いて、本当にうれしかったのを思いだします。                                                                      この時の経験がその後の私の人生の大きな宝になっています、必死に努力すれば必ず報われると言う事が。                                                                                                              続く                                        

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