16歳で、初めて富士山登頂を果たしたことは、本当に大きな自信になりました。
そして、翌年の夏にまた、富士登山に挑戦しました、新聞配達を朝と晩していた為、登る日は、夕刊が休みの日曜日に限られていました。
親父さんに五合目まで、車に乗せて行ってもらうのですが、夏の高校野球を見るのが大好きな親父さんが動き始めるのは、昼過ぎなので、やはり五合目に着くと2時半位になります。
去年、山頂付近で、急激な寒さを感じたのを、覚えていましたので、またランシャツ、ランパンで登り始めたのですが、リュックの中に五合目で買ったビニールのカッパを入れて行きました。
案の定、八合目を過ぎた辺りから、体温の低下を感じてきたので、早々とカッパを着て、登り続けました。
すると、また新たな試練がやってきたのです。
続く
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